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執筆者の写真裕之 安井

2062 君たちはどう生きるか



映画「君たちはどう生きるか」を見た。


82歳の宮崎駿監督の最新作で、

当初はどういう内容の映画か分からず

見に行こうか迷っていた。


改修計画を進めているクライアントの後押しに

行ってみようと思い、1人で見に行く。


見た事もない表現方法の試みを感じた上に

ファンタジーとして純粋に面白い作品で

興奮した。


あの年齢で生み出した作品が

最高傑作のように思え、名作なのは間違いなく

自分の作り手としての未来へ 勇気や希望を貰えた。


これまたクライアントの紹介で 雑誌 SWITCHも購入し、

鈴木プロデューサーのインタヴューも読んだ。

宮崎駿の天才ぶりと、繊細さと、そして遂に若手に委ねた作画についてのやり取りが面白い。

改めて、鈴木敏夫あっての宮崎駿だと再認識した。


映画鑑賞の2日後、

次女が学校に行きたくない、休みたいと言った。


折角なので、

1人で見に行ってきなさいと

映画「君たちはどう生きるか」を薦めた。


子どもが見ても絶対面白いし、

ファンタジーだからより受け入れやすいと思ったからだ。

(現に、子どもの方が面白いと言い、大人の方が分からないという意見が多いみたい。みんな難しく考えすぎよ!)


1人で行くのは嫌だと言う。

中1でも1人で行けるだろうと思いつつ、父も2回目鑑賞しにいく。


2回目も面白かった。

そして、感動する。


次女も面白かったそうだ。

ジブリ映画ランキング ①千と千尋の神隠し ②君たちはどう生きるか になったそうだ。


そして次女は、運動会を無事に終えた。


ただし、翌日から学校内で体調不良者が続出し

遂には学校閉鎖になってしまった。


週末を合わせ計5日、家で過ごした次女は、

「やっぱり学校の方が楽しいな」と小さく呟いた。


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