映画「君たちはどう生きるか」を見た。
82歳の宮崎駿監督の最新作で、
当初はどういう内容の映画か分からず
見に行こうか迷っていた。
改修計画を進めているクライアントの後押しに
行ってみようと思い、1人で見に行く。
見た事もない表現方法の試みを感じた上に
ファンタジーとして純粋に面白い作品で
興奮した。
あの年齢で生み出した作品が
最高傑作のように思え、名作なのは間違いなく
自分の作り手としての未来へ 勇気や希望を貰えた。
これまたクライアントの紹介で 雑誌 SWITCHも購入し、
鈴木プロデューサーのインタヴューも読んだ。
宮崎駿の天才ぶりと、繊細さと、そして遂に若手に委ねた作画についてのやり取りが面白い。
改めて、鈴木敏夫あっての宮崎駿だと再認識した。
映画鑑賞の2日後、
次女が学校に行きたくない、休みたいと言った。
折角なので、
1人で見に行ってきなさいと
映画「君たちはどう生きるか」を薦めた。
子どもが見ても絶対面白いし、
ファンタジーだからより受け入れやすいと思ったからだ。
(現に、子どもの方が面白いと言い、大人の方が分からないという意見が多いみたい。みんな難しく考えすぎよ!)
1人で行くのは嫌だと言う。
中1でも1人で行けるだろうと思いつつ、父も2回目鑑賞しにいく。
2回目も面白かった。
そして、感動する。
次女も面白かったそうだ。
ジブリ映画ランキング ①千と千尋の神隠し ②君たちはどう生きるか になったそうだ。
そして次女は、運動会を無事に終えた。
ただし、翌日から学校内で体調不良者が続出し
遂には学校閉鎖になってしまった。
週末を合わせ計5日、家で過ごした次女は、
「やっぱり学校の方が楽しいな」と小さく呟いた。
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